高校では、学校によって使用する教科書が違いますが、勉強する内容は英文法に関しては、進度や順序に多少の差があっても、どの高校でも同じことを学びます。
これは中学英語の基礎の上に積み重ねるとても大切な知識で、英語の文法を体系的に理解できるかどうかが応用力のある「使える英語」の鍵になります。

高校1年生クラスでは、この英文法を毎回、オリジナルテキストを使って一単元づつ丁寧に講義し、
1年間で基本5文型から難解とされる完了時制・仮定法まで、すべての単元を網羅します。
特に高校1年生のはじめは、中学英語とのギャップが大きくつまずきやすいので、注意が必要です。
定期テスト前は、文法授業を進めず、それぞれの学校の進み具合に応じて、個別に対応します。
また、毎回の授業時間終了後は、学校のリーダー教科書のわからないところなどの質問にもお答えしますので、ご遠慮なくお残り下さい。

高校2年生クラスでは、大学受験レベルのさまざまなテキストを始め、著名なスピーチ、ポップス、映画シナリオや原書の翻訳作業など生きた英語教材を通して、
1年生で得た英文法の知識を縦横無尽に駆使しながら、英語のダイナミズムと英語表現のポイントを肌で感じとる訓練をします。語彙を自然に増やしながら文法力を確かなものにします。

高校3年生クラスでは、大学受験に向けて、文法総復習、イディオム・語彙の整理、確認をしながら、総合応用力を確かなものにしてゆきます。
コンテキスト(文脈)の中で未知の単語の品詞とおおよその意味を類推し大意を把握できる長文読解力、微妙なニュアンスを含む内容を英語らしい語法で的確に表現できる英作文力、大学共通テスト、英検2級以上、TOEIC/TOEFL など海外選考基準テストに対応できるリスニング理解力を目指します。
大学共通テスト後は、私立大学入試から国公立前期・中期・後期試験まで個別に対応します。